ヒールとしてとんでもない量のブーイングを浴びたジョン・シナ。レッスルマニア41でのコーディ・ローデス戦に向けたストーリーは非常に盛り上がっています。
Elimination Chamberでヒールターンしたシナは、RAWブリュッセル大会でターン後初めて番組に出演し、「25年もファンから虐待を受けてきた。それももう終わりだ」などと刺激的なマイクを披露。大ブーイングを浴びました。
2025年に引退するシナは、極悪ヒールとして最後のレッスルマニアに挑むことになりました。多くのファンがヒールとしての彼に期待する中、彼の「観客からブーイングを引き出す能力」をよく知るロブ・ヴァン・ダム(RVD)は、ヒールとしてのジョン・シナに大きな期待を寄せています。
2006年のECW・One Night StandでRVDとのWWE王座戦に挑んだシナは、会場に詰めかけたECWファンからの大ブーイングを浴びたことが広く知られています。RVDは、この時のような「ヒールとしての活躍」をシナに求めています。
あの夜(One Night Stand)、彼は何をすべきか完璧に理解していた。彼は本当に優れたレスラーだから、今回のヒールキャラも完璧にものにして、予想外の領域まで持っていくと思うよ。
この話をしたことがあるか分からないけど、シナがブーイングされるのを初めて見たのは、たしかウェールズだったと思う。その時の雰囲気はOne Night Standと似ていた。
あれはシナにとっても新鮮だったみたいで、「いいね。そのままブーイングしてくれ。思いのままに声を出してくれ。お前らが叫んでるってことは、楽しんでる証拠だろ? それが今夜のすべてだ」と言っていたんだ。
彼はそうやって観客を味方につけた。「だからこそ、彼は大金を稼ぐんだな」って思ったよ。
(eWrestlingNews)
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