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オーサム・コングが語るAEWとWWEの医療給付の違い
かつて「カルマ」というリングネームでWWEに所属していた女子レスラー、キア・スティーブンスは、現在「オーサム・コング」の名でAEWに所属しています。
先日、彼女はインタビューの中でWWEとAEWの医療給付の違いについて語りました。
WWE時代の私の理解は、リング内で怪我をしたら団体が対処してくれるということです。でも、日常的なもの、検査や健康診断、風邪とかインフルエンザとか。そういうものは自分で責任を負わないといけませんでした。そして、個人としては、そのような医療サービスを手に入れるのは困難であり、私たちが従事している専門分野でそのような医療サービスを手に入れるには費用がかかってしまいます。わかりますよね？AEWのように、個人を支援し、こういったものを提供してくれる団体にいると、本当に財布に優しい。
実は、前に脳震盪に関するミーティングがありました。AEWの脳震盪に対するアプローチは思いやりに満ちていて、レスラー自身とレスラーの健康を第一に考えていました。古いタイプの人たちには理解するのが難しいだろうけど、私たちは首を骨折してしまうこともあります。リング上で骨折した人たちを知っていますが、彼らは活動を続けるつもりだったんですよ！「出る試合がまだあるんだ！首が折れた？わかった。テープを貼っとけば続けられる！」って。AEWのこうしたケアへの姿勢と、団体の利益よりもレスラーを優先させるということは私たちにとって新しいことであり、驚くべきことです。でも、ありがたい。
あらゆる団体で活動してきたレスラーたちが中心になって生まれた団体のレスラー第一主義。選手目線の団体運営はレスラーたちにとってはありがたいものなのでしょう。
(参考: 411MANIA)
Dynamiteのテレビ放送がドイツでも始まる
世界展開を狙っているAEWは、既にカナダ・イギリス・アイルランドの3カ国でDynamiteのテレビ放送が行われています。昨日、ここにドイツも加わることが明らかになりました。
放送局はTNT Serie。アメリカでDynamiteを放送しているTNTの系列局です。放送曜日は金曜日。午後9時50分から放送されることが発表されています。
順調に国数を増やしているAEW。いつか日本でもテレビ放送が実現してほしいです。
(411MANIA)
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