先日開催されたAEWのPPV「Revolution」で行われたブライアン・ダニエルソンとジョン・モクスリーのシングルマッチは予想通りの激戦となりました。
試合後に2人のメンターであるウィリアム・リーガル卿が登場したことも含めて最高の試合となりましたが、実は2021年にブライアンがAEWへやってくるにあたって、WWE時代の同僚だったモクスリー(ディーン・アンブローズ)が重要な役割を果たしていたそうです。
この秘話を明かしたのはAEWのトニー・カーン社長。Jim VarsalloneのYoutube番組にゲスト出演した彼は、次のように語りました。
ブライアン・ダニエルソンがAEWに来た大きな理由はジョン・モクスリーの存在なんだ。彼がAEWののことを保証してくれて、「働くのに素晴らしい場所だ」とブライアンに教えてくれたんだよ。そして、モクスリーが俺に彼を推薦し、俺たちを結びつけてくれた。
ブライアン・ダニエルソンは世界で最も優れたレスラーの1人だ。地球上で最も知名度が高く、成功し、有名なレスラーと言っても異論は少ないだろう。彼がAEWに来たのは大きな収穫だったよ。
レスラーの繋がりは大きな結果をもたらすこともあります。AEWにとって、WWEのビッグスターだったモクスリーの存在は本当に大きいのでしょう。
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