【AEW】クリス・ジェリコに古巣WWE復帰の可能性が浮上？関係者「AEWでやるべきことはすべてやった」

54歳の大ベテラン、クリス・ジェリコ。AEW世界王座の初代チャンピオンで、リングの内外で2019年に旗揚げした若き団体AEWを牽引してきました。

近年の彼は相変わらず高い知名度・注目度を活かして番組で活躍中ですが、主にパフォーマンス面で批判を浴びることも多くなってきました。先日のPPV・Dynastyでは、バンディードに敗れてROH世界王座を失い、当分の間離脱することを示唆していました。

この「離脱」は、彼がフロントマンを務めるバンドFozzyのライブツアーに専念することを示唆していると考えられています。ツアーの終了後にはAEWへ復帰するはずですが、彼が今度も永遠にAEWの一員として活躍し続けるかどうかは分かりません。

最近、彼は「WWEへの復帰の可能性を否定するのはクレイジーだ」と、将来的なWWE復帰の可能性をほのめかしています。また、Fightfulによれば、彼とAEWの契約はあと8～9ヶ月程度で満了する予定になっており、その後どうなるかは彼の判断次第です。

Fightfulは、多くのファンやAEW関係者が「クリス・ジェリコがAEWでやるべきことはすべてやりきった」と考えている、と指摘。HHHが現在のWWEのクリエイティブを主導している点も、古巣復帰の可能性を高めていると述べています。

ジェリコとケニー・オメガが2018年に新日本プロレスでドリームマッチを実現させたことは、AEW設立に大きく影響しました。そんな彼がAEWから去ってしまう可能性があるというのは、なんとも言えない気持ちになりますね。当サイトでは、今後もジェリコの契約ステータスについての最新情報を取り扱います。

（Fightful, SESCOOPS）

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