レッスルマニア41・一日目の注目カードの一つだったティファニー・ストラットンとシャーロット・フレアーによるWWE女子王座戦。クイーン同士の激闘を制したのは、25歳の若きチャンピオン、ストラットンでした。
ストラットンにとって、シャーロットは憧れの存在でした。プロレスラーになる前から偉大な先輩を尊敬し、試合のスタイルも似ています。比較されることも多いアイドルと大舞台で試合をするのは大きなプレッシャーでした。
fans will never give charlotte the credit she deserves until she’s long retired.
Every time she’s put in a big match spot you know she’s going to deliver motn quality
this match was to legitimize tiffany stratton like she did for Rhea wm39 #WrestleMania pic.twitter.com/rzEdV22TWM
— Kevin Thang (@Skip2MyJays) April 20, 2025
しかし、プレッシャーを乗り越えて勝利。会場のファンを大いに沸かせました。ショー終了後の記者会見で、彼女はシャーロットへの勝利について語り試合による大きなダメージを「壊れかけのバービー人形」と例えるなど率直な思いを語りました。
感情的になりたくないけど、彼女は私の「夢の対戦相手・夢の抗争相手」だった。レッスルマニア初出場の相手がシャーロット・フレアーだなんてね。
彼女に勝てたなんて信じられない。まだ実感は湧いてないよ。頭の中ではまだ整理中って感じ。でも、気分は最高。この勢いをそのままに、今回の王座防衛を「人生最高の王座戴冠」にしてみせるよ。
今の私は「壊れかけのバービー」って感じだね。心も体もボロボロ。でも感情的になってる。試合直後ってアドレナリンが出まくってるから、なかなか感情を感じられないんだけど、今はようやく落ち着いてきて、いろんな感情が押し寄せてきてる。人生最大の戦いを終えた感じかな。レッスルマニア初出場でこれなんて……もう感無量だよ。本当に嬉しいし、心から感謝してる。
あのシャーロット・フレアーを倒してタイトルを防衛したことで、周囲やWWEユニバースが彼女を見る目も変わってくるでしょう。今後の活躍にも期待ですね。
(Fightful)
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