先日開催されたAEW・All Inでは多くの名勝負や名シーンが生まれ、ファンから非常に評価の高いショーとなりました。
2023年からから始まったAll InのPPV化は毎年成功を収めてきましたが、2025年大会はハングマン・アダム・ペイジがAEW世界王座の極悪王者ジョン・モクスリーからタイトルを奪う血みどろのハッピーエンドとなり、ファンは大喜びでした。
満足感を覚えたのはファンだけではありませんでした。レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、AEW内部ではAll Inの成功で士気が大幅に上昇したそうです。
レスラーたち数名から聞いたが、みんな非常に満足していて、士気も高い。
正直なところ、過去2年間の「悪い空気」がついに晴れた夜だったと思う。状況が悪化していた時期もあったが、今年に入ってから徐々に上向いていて、今回の成功で完全に「復活」したという実感が広がっているようだ。
CMパンクやブライアン・ダニエルソンらが入団した2021年の大盛り上がりをピークに、少しずつネガティブな話題が増えていったAEW。しかし2025年は汚名返上の一年となっており、All Inの成功はそれを象徴する出来事になったようです。
(Wrestling Observer)
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