先日放送されたSmackDownでジョン・シナが披露した「逆パイプボム」。その演出に、団体内部から不満の声が上がっているそうです。
この「逆パイプボム」は、2011年にCMパンクがジョン・シナをターベル攻撃でKOした上で披露した伝説の「パイプボム」のオマージュ。今回はシナがパンクにテーブル攻撃を決めました。
今回は「倒れ役」として、リング上に横たわっていたパンク。WrestleVotesによれば、団体内部では「彼があまりにも長く画面上で静止しているのが不自然だった」という演出への批判の声が上がっているそうです。
5分ほどパンクが倒れたままになってから、レフェリーがリングにスライディングしてくる場面がある。これは「ただ倒れてるだけ」に見えるのを避けるため、急きょ演出を変えた結果だと聞いている。最初からの予定ではなかった。
誰かが裏で「10分も寝てたらさすがに変だろ、誰か出せ」って言って、レフェリーを送り込んだんだよ。
逆パイプボムは世界中で大きな話題になり、「シナが最高のパフォーマンスを披露した!」と絶賛の嵐です。パンクの演出に苦情が上がったとしても、このシーンがプロレスの歴史に残るのは間違いないでしょう。
(Fightful)
あわせて読みたい

【WWE】ジョン・シナがプロレス愛を語る。「演技より断然好き。映画界で干されても構わない」
2025年末に引退するジョン・シナ。ヒールとして統一王座を保持する彼の腕は、48歳の衰えていません。 先日開催されたSmackDownで、彼は14年前にCMパンクが披露したパイプボ...

飯伏幸太のAEW復帰戦の相手がトレント・バレッタに決まった理由は何なのか?
Collision最新回にサプライズ登場し、オカダ・カズチカと対峙した飯伏幸太。あのG1 CLIMAXの続き、そしてケニー・オメガとのゴールデン⭐︎ラヴァーズ復活に向けた動きが進ん...