レッスルマニア41・二日目に行われたインターコンチネンタル王座戦に勝利したドミニク・ミステリオ。自身初のレッスルマニア勝利を達成した彼は、キャリア最高の夜を笑顔で振り返りました。
フィン・ベイラーとの人間関係に注目が集まる中で行われたタイトルマッチ。ベイラーがチャンピオンのブロン・ブレイカーにクーデクラを決めてピンフォールを奪いに行ったところに、ドミニクがフロッグスプラッシュ!ベイラーから3カウントを奪い、ドミニクがまさかの勝利をもぎ取りました。彼が勝利した瞬間、会場は大歓声に包まれました。試合結果や映像は以下の記事でまとめています。

DOM DOES IT!
We have a NEW Intercontinental Champion at #WrestleMania! pic.twitter.com/2Jz87Nzc7M
— WWE (@WWE) April 21, 2025
ショー終了後の記者会見で、彼は喜びを爆発させました。これまで0勝3敗と勝てなかったレッスルマニアでようやく掴んだ一勝のことを生涯忘れることはないでしょう。
史上最高のインターコンチネンタル王者は俺だ。ついでに言えば、俺は史上最高の「ミステリオ」でもある。
ブーイングされるのには慣れてるよ。新型コロナウイルスのパンデミック期に、観客がいないところでキャリアをスタートして、今こうして観客の前で実力を証明できた。
「父レイ・ミステリオのようにはなれない」「父を超えることは不可能」だと言われ続けてきたけど、見てみろよ。デビューから5年経って、俺はレイ・ミステリオを超えたぞ。俺のほうが上だ。
幼少期にエディ・ゲレロと父レイの親権抗争に巻き込まれた少年も、今や堂々たる王者へと成長しました。Judgement Day内の力関係にも変化が起きそうですし、今後の活躍から目が離せない展開が続きそうですね。

(Fightful)
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