ここ1ヶ月の間に、新日本プロレスから内藤哲也やBUSHI、ジェフ・コブらが相次いで退団しています。この動きを見た一部のファンからは、新日本の将来を不安視する声も上がっていますが…。
現在開催中のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアでは22歳の藤田晃生がAブロックの1位タイの好成績を残しており、KUSHIDAら対戦相手は彼の才能を絶賛しています。また、辻陽太らその上の世代のレスラーたちもしっかりと実力を発揮しており、内藤のようなビッグスターの穴を埋める存在がすぐにでも出て来てもおかしくない雰囲気があります。
新日本のバックステージで非常に重要な仕事をしているロッキー・ロメロの目にも、退団者が続出する中であっても団体の明るい未来がはっきりと見えています。Busted Open Radioに出演した彼は、新日本から退団者が出ることについて持論を語りました。
新日本には常にハングリー精神がある。だから俺は全く心配していないよ。
批判も多いし、「主力が抜けて新日本は終わりだ」なんて声も聞くが、言わせてもらう。この団体はスターを生み出す力があるんだ。世界で一番の育成システムを持っている。もしかしたらプロスポーツ全体で見ても最高かもしれない。
辻陽太、海野翔太、ゲイブ・キッド…他にも4〜5人はすぐにでも主力になれる選手がいる。あとはチャンスを与えるだけ。ベテランが抜けた今こそ、その若い世代が前に出る時なんだ。未来は明るいと確信してるよ。
新日本は、長い歴史の中で何度も人気レスラーが離脱するという危機を残り超えてきました。その度に新しいスターが誕生し、新日本を存続させてきたのです。ロッキーが言うように、ベテランが抜けた今こそ、新しいスターが一気にスターダムを駆け上がる時です。

この件について永田裕志が語っている動画が面白かったです。新日本の離脱者の歴史もわかりますし、現場がどう感じていたのかを知ることもできます。永田さんのYoutube好きです!
(Fightful)
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