2025年末で現役生活に別れを告げるジョン・シナ。近年は俳優とWWEの二足の草鞋を履いていた48歳の彼は、「潔い引退」に意義を感じています。
21世紀のWWEにおける最大のスターとして活躍し、プロレス界を背負ってきたシナ。彼の引退は一大行事となり、WWEとしても盛大に送り出したいという気持ちがあります。
プロレス界最大級の「引退ツアー」に挑む彼は、自身の引退についてどう考えているのでしょうか。最新のインタビューで、彼は以前から公言していた「衰えを感じたら身を引く」という宣言を有言実行することについて、次のように語りました。
簡単な決断だったよ。なぜなら25年前、このビジネスで勢いが出始めた時、ファンに約束したんだ。動きが鈍くなったら、潔く引退するって。
情熱がなくなったわけじゃない。できることなら永遠にやりたい。でも今の若いレスラーたちは本当に素晴らしいし、スピードも技術も桁違いだ。俺はもう、そのスピードについていけないと感じてる。
だから、今が引き際なんだよ。みんなが俺を信じてくれて、この約束を守る環境を作ってくれた。だからこそ、潔く身を引けるんだ。
彼の引退試合は、故郷マサチューセッツ州のボストンで開催される予定と報じられています。ホームタウンヒーローとして引退するのか、嫌われ者のまま引退するのか…。注目です。
(Fightful)
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