WWEでビッグスターとして活躍し、現在はハリウッドで人気俳優として多忙な日々を送るバティスタ。ザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)やジョン・シナらと共に、WWE出身者としてハリウッドでも活躍する成功者の代表格となっています。
映画撮影は長期に渡ることもあり、俳優たちはそれなりの期間を拘束されることもあります。大作映画となれば、撮影のみならず宣伝活動なども多忙。多額の報酬を受け取る代わりに、大変な日々を過ごすことになります。バティスタは下の映画『The Killer’s Game』など主演作もあり、俳優活動は大変そうです。
しかし、バティスタにしてみれば、映画界の大変さはWWEでの大変さに比べれば大したものではないようです。最新のインタビューで、彼はWWEと映画界の大変さを比較し、次のように語りました。
俺の仕事観は、まさにWWE時代に培ったものだ。あの世界で生き抜くには、本当にタフでないと無理だよ。
ハリウッドで映画の撮影に長時間かかるのは確かに大変だが、プロレスラーとしての日々に比べれば、そんなの楽勝だよ。
まったくの別物だ。現場で常に文句を言ってる人たちがいるけど、俺にはまったく理解できないね。WWEでの厳しい日々を経験したからこそ、今の環境に感謝しているよ。
俺はもともと何も持ってなかった。30代半ばになるまでまともに稼げなかったから、「何もない状態」をよく覚えてる。だからこそ今あるものすべてに感謝してるんだ。俳優として忙しくしてても、「辛い仕事」だとは思ってない。チャンスをもらえることがうれしいし、好きなことを仕事にできてる。それだけで幸せだよ。
(Fightful)
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