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WWEと AEWがメキシコで激突…「ビジネスではなく、エゴの戦いだ」との声も

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2025年6月、WWEとAEWはメキシコを舞台に「興行バトル」を繰り広げます。

WWEが買収したメキシコの老舗団体AAAは、現地6月15日にTriplemania Regiaを開催。レイ・ミステリオらWWEスーパースターが参加することに期待がかかっています。

一方、 AEWはCMLLの協力のもと、現地6月18日にメキシコ大会Grand Slamを開催予定。両団体のスターたちが競い合うことが予想される一方、WWEにとってのスカウトの場になら可能性が指摘されています。

WWEのAAA買収により激しい火花を散らすことが確定したAEW & CMLL連合との興行バトル。レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーは、これを「ビジネスではなく、エゴの戦いだ」と指摘しています。

これは単なるビジネスじゃない。WWEの「エゴ」も入ってるんだ。メキシコは今、WWE&AAAとAEW&CMLLの戦場になっている。

WWEがメキシコ市場への参入を決断した背景には、CMLLの好調ぶりがあるとメルツァーは指摘。このまま独走を許すのではなく、争いを制してメキシコ市場での存在感を強め、ビジネスの強化に繋げたい…という意図があるのかもしれません。

AEWのGrand Slamはチケットの売れ行きが絶好調。 AEWのTriplemania Regiaは、WWEによる買収が発表された後で価格が高騰しました。6月のメキシコで何が起こるのか、注目です。

(Wrestling Inc, Wrestling Observer)

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