現地7月12日開催のAll Inで久々に対戦するオカダ・カズチカとケニー・オメガ。新日本プロレスで繰り広げられた伝説級のライバル争いがプロレス界に与えた影響は計り知れません。
最後のシングル対決は2018年のDOMINION。ケニーが時間無制限3本勝負を制し、IWGPヘビー級王座を獲得しました。あれから何年もの月日が経ち、2人は当時まだなかったAEWの所属レスラーとして戦うことになります。
勝者は、オカダの持つAEWコンチネンタル王座とケニーの持つAEWインターナショナル王座を統一した「AEW統一王座」の初代王者となります。このタイトルは2人のライバル関係を称えるもので、AEW世界王座級の扱いを受ける予定です。
AEWのレジェンド実況アナウンサー、ジム・ロスは、自身のPodcast番組でこの試合の勝敗を予想。どちらが勝つにせよ、絶対に見逃せない試合だ…と考えていることを明かしました。
これは本当に難しい。2人とも最高の環境、最高の大一番でベストの試合をしてきた。2人は過去にも何度も名勝負を繰り広げてきて、今回も素晴らしいものになるはずだ。
コイントスまではしないが、どちらかと言えばケニーが優勢だと思う。理由があるわけじゃないけどね。
とにかくこのカードは間違いなくAll Inの話題をかっさらう一戦になる。1試合だけ選ぶならこれを見るべきだ。
(Wrestling Inc)
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