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【AEW】トニー・カーン社長がレスラーの採用基準向上を語る。「最近のAEWは絶好調。入団のハードルは非常に高いよ」

インタビュー

最近、ウィル・オスプレイやスワーブ・ストリックランドが「AEWへ入団するハードルは高い。元WWEでも、他団体で結果を残してからAEWに来い」と発言したことが話題になりました。

かつて、WWEから退団した実力者の移籍先最有力候補は満場一致でAEWでした。実際、ルセフ(ミロ)やアリスター・ブラック(マラカイ・ブラック)アンドラーデらがWWEからAEWへ移籍しましたが、彼らはAEWの水が合わず、結局WWEへ復帰しました。

こうした背景から、最近のAEWは「一時的な通過点」として利用されることや、長期的な戦力にならないレスラーと契約するリスクを懸念しているとされています。さらに、AEWはすでに選手層が非常に厚くなっており、単に「元WWE」という肩書きだけで採用する必要性が薄れているという事情もあります。

AEWのトニー・カーン社長は、元WWEスーパースターに限らず、すべてのフリーエージェントの獲得について、その基準を以前よりも厳しくしていることを最新のインタビューで認めました。

2025年のAEWには、非常に良いイメージがある。会社のショーは絶好調で、今がAEW史上最高の年に感じる。この1年はテレビ視聴率も大幅にアップしてるよ。さらにストリーミングやMAXでの同時配信で観るファンも加えれば、状況は極めて好調だ。

 

AEWの評価は高い。ここで働くのは最高に楽しいし、レスラーとしても腕を磨くには理想の場所だ。俺たちは常に最高の人材を探している。

 

ここは「最高のレスラーが闘う場所」だ。AEWには世界最高のレスラーが集まり、そのレベルを維持していきたい。ロスター加入のハードルは非常に高いけど、今後もこのクオリティを保ちたいね。

今後、AEWは「本当にAEWで活躍したいと思っている」「AEWのカラーに合う」元WWE選手のみを厳選して採用する方針を取るようです。

また、WWEの中堅選手や一時的な話題性だけを狙った採用よりも、インディー団体や海外団体など多様なバックグラウンドの選手獲得に注力していくと見られています。

ファンの間では、こうした方向転換は比較的好意的に受け止められているようです。短期的な話題性よりも、長期的なブランド価値や独自性を重視する姿勢を取ることで、「WWE以外の選択肢」以上の存在としてさらに真価を発揮できるようになっていくでしょう。

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(Fightful)

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