AEWの初期メンバーで、女子部門の中心的存在として活躍していたブリット・ベイカー。彼女のキャリアは転換点にあります。
彼女や志田光、里歩、サンダー・ロサらが女子部門の中心的存在だった時期もありましたが、様々な要因により状況は変わりました。彼女の場合、怪我やバックステージでのイザコザにより、なかなか出番のない日々が続いています。
そんな彼女について、以前からAEW退団の噂がたびたび流れていました。最近、彼女はAEW退団を真剣に検討し、トニー・カーン社長にリリースを訴えたとの噂が流れましたが、Fightfulがこれを否定。彼女は契約が1年以上残っているそうですが、何が起きても不思議ではありません。
もし彼女が退団するとなると、WWEは移籍先の有力候補になるでしょう。しかし、Bodyslam.netによれば、WWEは彼女の獲得に関心を持っていないようです。HHHらが参加するクリエイティブ会議でも、彼女の名前は出ていないとか。
その背景には、彼女とAEWの契約ステータスが不透明であることがあるとされています。「すべてはタイミング」。以前の報道では、WWEは彼女がフリーエージェントになれば獲得に動く可能性があるとされていました。
AEWで立場を失ったベイカーが、今後キャリアをどう立て直していくのか、注目です。
(Inside The Ropes)
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