WWEのレジェンドルチャドール、レイ・ミステリオ。その功績は世界中に轟いています。
現役選手としてWWE殿堂入りを果たすという偉業を成し遂げた彼も50歳。2025年のレッスルマニア41を鼠蹊部の怪我で欠場するなど、そのコンディションには不安もあります。
最新のインタビューで、彼は「引退の時が迫っている」と考えていることを明かしました。
引退の時は、間違いなく間近に迫ってる。でも、同時にすごくモチベーションもあるんだ。「なぜまだ続けてるの?」ってよく聞かれるけど、一番の理由は息子(ドミニク・ミステリオ)の存在だね。
息子がレスラーとして動き出したことで、自分の中にもう一度火がついた。実際、息子がデビューした頃にはかなり引退を考えてたけど、それが「第二の翼」になったおかげで、俺は今もまだ飛べてる。
正直、引退してもプロレスを楽しむ気持ちは残ると思う。でも、いずれは「タップアウト」しなきゃいけない時が来る。今もこの仕事が大好きだし、それはずっと変わらないよ。
また、彼は現役ながら殿堂入りを果たしたことについて、「困惑」の気持ちがあったことも明かしています。
まだ引退してないのに殿堂入りって、ちょっと早すぎるんじゃないかって思ったんだ。「まだやめたくない」って。でもWWEから「これは贈り物なんだ」って言われて、心から光栄な気持ちになった。
現役レスラーとして殿堂入りできたことを、本当に誇りに思ってるよ。
(Wrestling Inc)
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