現地7月12日開催のSaturday Night’s Main Eventでゴールドバーグを締め落として勝利したグンター。偉大なレジェンドの「最後の相手」になった経験を、彼はどう考えているのでしょうか。
2人によるWWE世界ヘビー級王座戦は、ゴールドバーグの引退試合として行われました。試合前、グンターは「憧れの相手じゃないけど光栄なことだ」と語っていました。
憧れの存在ではないとしても、ゴールドバーグはプロレスの歴史を語る上で欠かせないビッグスターです。そんなレジェンドの引退試合を務めたことについて、グンターは試合後に次のように語っていました。
ゴールドバーグの相手は想像よりも大変だったよ。ゴールドバーグは「技術の人」ではないしね。
でも、キャラクターや存在感はこの業界のマウント・ラシュモア級だ。レスラーとして歴史に名を刻む存在ではなくても、そのブランド価値は計り知れない。
15分近く戦ったけど、正直、もっと短い試合になると思っていたよ。誰もそんな展開を予想してなかっただろうし、俺自身も驚いた。
でも、すべてが終わった今…彼には敬意を表するよ。彼はチャンピオンシップのために戻ってきた。それはもちろん重要だけど、もっと個人的な理由があったのは明らかだ。
だからこそ、俺はその意志を汲み取ったうえで、リングの中で終わらせたよ。彼に敬意を払いたい。
(Fightful)
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