先日開催されたSaturday Night’s Main Eventで、セス・ロリンズは右膝を負傷。長期離脱の可能性もあります。
彼はLAナイト戦でのムーンサルトの着地に失敗。試合は不自然な形で終了し、ショーの終盤40分の計画が変更された…とも報じられています。彼の離脱はWWEにとって大きな痛手です。
しかし、レスリング・オブザーバーのブライアン・アルバレスは、こうした報道とは異なる視点で新情報を伝えています。WWE関係者に確認したところ、セスが怪我をしているのは事実。しかし、それはSaturday Night’s Main Eventでのムーンサルトによるものではなく、実際にはそれ以前から怪我を抱えており、今回の場面は番組から離脱するための「演出」だった…というのです。
また、デイブ・メルツァーによれば、ある関係者が「ブリーフケースのキャッシュインは、完全に不意打ちで来る」と語っており、今回の離脱はそのサプライズ復帰のための仕組みとも受け取れるようです。
セスは現在、治療のために医療機関に滞在しているとされており、欠場に入ることは避けられない状況です。しかし、突然復帰して王座戦線に絡むことは十分に考えられますし、現時点でWWEから正式な診断や欠場期間が発表されていない曖昧な状況は、今後の展開の伏線かもしれません。
(Wrestling Observer, Inside The Ropes)
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