先日開催されたWWEの女子選手限定PLE・Evolution。2018年以来7年ぶりの開催となりましたが、その評判は上々です。
ショーの開催前には、AEW・All Inやビヨンセのコンサートとスケジュールが被っていることやカードの構成、「また失敗したことにされるかも」という女子選手たちの不安など、ネガティブな話題も少なくありませんでした。しかし、ショーの内容はとても充実しており、WWEの内外から称賛の声が上がっています。
特に評価が高かったのは、メインイベントのWWE女子世界王座戦(イヨ・スカイVSリア・リプリー。終盤でナオミがキャッシュインしてタイトル獲得)と、オープニングマッチの女子インターコンチネンタル王座戦(ベッキー・リンチがベイリー&ライラ・ヴァルキュリアを相手に防衛に成功)。どちらも名勝負でした。
PWInsiderによれば、WWE内部では今回のEvolutionは高評価を得ており、特にWWE女子世界王座を獲得したナオミに称賛の声が上がっているとか。関係者は、「彼女が世界王者になったのは、これで3度目。その人柄、努力、プロ意識は非常に高く評価されている」と語っています。彼女がキャッシュインし、勝利した瞬間の観客の歓声も凄まじいものがありました。
また、Evolutionの定期開催については、内部で「今後も続けていくべきだ」という前向きな声が上がっているといいます。チーフ・コンテンツ・オフィサーのHHHは次回の開催に向けた明言を避けていますが、関係者たちは「この盛り上がりを無駄にするべきではない」と考えており、近いうちに第3弾が開催される可能性は高いかもしれません。
ビッグEも「最初の試合から最後の試合まで、すべてがハイレベルだった。こんな夜を、また7年も待つなんてことがないようにしてくれ。頼むよ」とコメントしているように、WWE内部ではEvolutionへの期待が更に高まっています。今後の動向に注目です。
(Inside The Ropes, PWInsider)
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