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【AEW】ブライアン・ダニエルソンが引退試合を振り返る。「初めてプロレスを観戦した会場で、母や友人に最後の瞬間を見てもらえてよかった」

インタビュー

史上最高のプロレスラーの候補に上がることも多いブライアン・ダニエルソンは、首のコンディションの悪化に苦しんだ結果、2024年にフルタイマーとしての活動から引退しました。

2024年のAll Inで初めてAEW世界王座を獲得した彼は、ジャック・ペリーとオカダ・カズチカを相手に防衛に成功した後、PPV・WrestleDreamで盟友ジョン・モクスリーに敗れてタイトルを失いました。現時点で、この試合は事実上の引退試合となっています。

タイトル保持期間は48日。しかし、彼にとってはこれが限界でした。最新のインタビューでモクスリーとの引退試合を振り返った彼は、首の痛みに不安を覚えていたことや、母・友人に試合を現地観戦してもらえたことへの感謝を語りました。

俺の最後の試合は、ジョン・モクスリーと地元ワシントン州のタコマで戦ったものだ。あの会場は俺が初めてプロレスを観戦した思い出の場所で、あの日のメインはアルティメット・ウォリアーvsリック・ルードだった。

 

あの時点で、もう十分やり切ったという気持ちでいたし、首の状態は6カ月以上も悪く、ひどい痛みに悩まされていたんだ。正直、求められているパフォーマンスができるか不安だったよ。

 

母親が最前列で観ていて、みんなが俺の最後の試合だとわかっていた。モクスリーに絞め落とされて意識が遠のいていく中、母の姿が目に入って、「愛してる」と口パクで伝えたんだ。これまでのキャリアは家族の支えがなければ絶対に無理だったし、母がこの瞬間に立ち会えたのは本当に特別なことだった。

 

母だけじゃなく、高校時代の友人たちも来てくれていた。本当にクールで特別な瞬間だった。「これで人生の一つのチャプターが終わるんだ」という実感がこみ上げてきて、でも悲しさはなかったね。すべてを経験できて幸せだったし、むしろ終わってホッとしたという気持ちもある。とにかく痛みが酷かったからさ。

(Fightful)

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