ハルク・ホーガン急死の知らせを受け、彼とエリック・ビショフがタッグを組んで旗揚げするReal American Freestyle(RAF)が声明を発表しました。
RAFは「アマレス出身の選手にプロとしてのキャリアを提供すること」を目標に掲げており、生前のホーガンは宣伝活動にも勤しんでいました。その甲斐もあって、Fox Nationでの配信も決定。旗揚げ大会は8月30日に行われる予定です。
そんな新団体にとって、設立者であり、初代コミッショナーに就任予定だったホーガンの急死は衝撃的なニュースです。今日、RAFは声明を発表。この状況でもしっかりと前進していけるように、準備を進めます。
今日、我々はコミッショナーを失い、友人を失い、レスリング界はリング内外で最も偉大な王者の一人を失った。ハルク・ホーガンはレスリングを単なるエンターテインメントではなく、兄弟愛、己を試す場、偉大さを示す舞台と考えていた。それがRAFの原点であり、ホーガンはその中心にいた。
設立初日から、彼は全力でこのリーグに関わった。選手と会い、試合映像を見てアドバイスし、独自のやり方で現場を盛り上げた。RAFは彼にとって、個人的で、我々全員にとっても大きな意味を持つものだった。このリーグは彼のレガシーの一部であり、必ず継承していく。
(Fightful)
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