先日亡くなったハルク・ホーガンへの「追悼」が原因で、一人のWWEスーパースターがSNSから離脱することになりました。
ホーガンの死が報じられた直後、チェルシー・グリーンはCBSのインタビューでこの件について質問を求められ、「彼の賛否両論ある政治的立場はさておき、業界への功績や自分との交流、夫マット・カルドナへの影響は計り知れない」とコメントしました。
しかし、この対応はSNS上で大きな批判を受けることに。即座に謝罪を表明し、普段からポジティブでユーモアのある投稿を心がけていると説明したが、その後SNS上で大量の殺害予告や名指しでの誹謗中傷が殺到したといいます。
これを受け、グリーンはSNSでの活動を停止することを発表しました。
これまでポジティブで面白いポストを目指してきた。でも今日、いろいろ変わったね……。思った以上に心に来た。誹謗中傷、殺害予告、匿名アカウント。SNSは楽しい場所だったはずなのに、今はそうじゃない。
正直、圧倒されてしまったので、しばらく離れることにする。PatriHOTS(ファン呼称)のみんな、愛してるよ!
SNSをうまく活用してきたグリーンがこのような事態に陥ってしまうのは残念です。本当に気の毒でなりません。
人種差別問題など、ホーガンはいくつもの問題を抱えていました。しかし、追悼のコメントを求められた時に「問題に触れつつ、死を悼む」コメントをとっさに思いついて発言するべきだ…というのは無理のある話です。



I’ve tried to keep my page positive and comedic, but today, a lot changed… and it hit harder than I expected. The name calling, the death threats, the faceless accounts.
Social media was supposed to be a fun place and it hasn’t been for a while. It’s been overwhelming and I…— CHELSEA GREEN (@ImChelseaGreen) July 26, 2025
(Fightful)
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