プロレス界トップクラスの実力者サモア・ジョーが、あのレスラーたちを絶賛しています。
21世紀を代表するレスラーの1人であるジョーは、ROHやTNA、WWEで複数のタイトルを獲得。AEWでもAEW世界王座を獲得したほか、柴田勝頼、HOOK、パワーハウス・ホブスとのユニットThe OppsでAEW世界トリオ王座を獲得するなど、確かな実績を誇ります。また、パワフルかつテクニカルな試合スタイルやリアルさを追求するパフォーマンスは高い人気を得ています。
そんな彼は、出演したPodcast番組で「リアルな熱量を体現できているレスラー」として、新日本プロレスのゲイブ・キッド、AEWのジェイ・ホワイト&エディ・キングストンの名前を挙げました。
ゲイブ・キッド
新日本が誇る若手スターで、AEWにも参戦してきたゲイブ。現在は負傷に苦しんでいますが、その才能をジョーは高く評価しています。
最近チェックしてるレスラー、ゲイブ・キッドっていう若手がいる。あいつは本当に素晴らしいよ。正しい「エッジ」を持ってるし、あの強烈なテンションは見逃せない。
ああいうリアルで、内臓を揺さぶるような激しさって、今の時代のプロレスでは過小評価されがちだけど、俺は大事にしたいと思ってるよ。
ジェイ・ホワイト
新日本で急成長を遂げ、AEWでもタイトル戦線で活躍するジェイ。最近は怪我が多いものの、それで彼の評価が下がるわけではありません。
あいつのキャラは独特で、すごく魅力的だ。マイクの乗せ方とかもよく分かってるし、雰囲気を作るのが上手いよ。今の若い世代には、そういう奴が多いね。
エディ・キングストン
また、エモいプロモに定評のあるエディのことも、ジョーは評価しています。負傷による長期離脱からの復帰が待ち遠しいですね。
エディの話をするなら…あいつの言葉は「本物」だね。あいつが喋ってることは、自分の本心にすごく近い。あれは作ってるんじゃなくて、感じてることをそのまま言葉にしてるからだ。
ああいう感情をそのまま引き出して、形にして、人の心に届かせることができる人間は本当に少ない。それこそが本物の証だよ。
(Fightful)
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