【WWE】ナオミが妊娠に向けた苦労を語る。妊娠を知らずに数試合に出場していたことも明らかに

RAW最新回で妊娠を発表し、WWE女子世界王座を返上したナオミ。ステファニー・マクマホンのPodcast番組で、彼女は妊娠までの苦労を語りました。

彼女の妊娠が発覚したのは、イヨ・スカイとの試合を直前にキャンセルした先週のRAW当日。既に妊娠7週目だったそうで、彼女は妊娠を知らずにSummerSlamでのイヨ＆リア・リプリーとの試合やEvolutionでのジェイド・カーギル戦に出場していた可能性が高そうです。

ステフの番組で彼女が語ったのは、妊娠が発覚するまでの過酷な健康不安。2020年、彼女は子宮にできた多数の筋腫を除去する大掛かりな手術を受け、片方の卵巣を摘出しました。夫ジミー・ウーソによれば、手術は予定の2時間を大幅に超え、6時間にも及んだそうです。ナオミは回復に半年を要し、その時点で「もう、自然妊娠は難しいだろう」と考えていたそうです。

想像以上に深刻で、癒着や傷跡が多く残った。私は今37歳で、卵巣も1つしかない。だから自然妊娠はもう無理だと思っていたんだ。

リスクの高い妊娠とされるため、今後は頻繁に検診を受けると説明。「これからチェックアップを増やすけど、現状は順調。いいスタートを切れている」と前向きな姿勢を示しました。

今が全盛期…とも言えるほどの活躍を披露する中での妊娠発覚。出産後の早期復帰を望む彼女ですが、まずは無事に出産することが最優先です。彼女が復帰した際は、WWEユニバースから大歓声が送られるでしょう。