Forbidden Door後に首の手術を受ける予定のウィル・オスプレイ。名勝負製造機は、試合スタイル変更の可能性など、キャリアの転換期に差し掛かろうとしています。
1年近く首の不調と闘ってきたオスプレイ。All In後に休養したものの手術は避けられない状況にいます。世界中を熱狂させてきた試合スタイルを封印せざるを得ない可能性もあり、不安も大きいようです。
最新のインタビューで、彼は手術や今後のキャリアについての率直な思いを語り、獣神サンダー・ライガーやAJスタイルズといった先輩たちも乗り越えてきた苦境へ突入する上での覚悟を明かしました。
手術を受けたらどうなるのか、わからない。不安だ。怖い。正直、怯えてるよ。試合のことじゃない、問題はその後だ。
人生で初めて、自分が大好きなことをやれなくなる可能性があるなんてね。誰かにメスを入れられたことは一度もない。手術もしたことがないんだよ。鼻以外の骨を折ったこともない。鼻は見ればわかるけど、フライパンで殴られたみたいな形になってるんだ。
アダム・コープランドに相談したら、「一番難しいのは手術そのものじゃないんだ。その後のメンタルだよ」と言われたよ。「話をしたくなったら、いつでも連絡をくれ」って。
自分にできること、できないことは理解している。もっと大事なのは、医療スタッフと執刀医が把握しているということだ。そして最も重要なのは、安全が保証されていることだ。必ず乗り切ってみせる。
手術の後は、俺の空中殺法を手放すことになるかもしれない。でも、まだ諦める気はないよ。これは自分の意志で終わらせるべきものだと思ってる。だから、手術後も続けられることを願うよ。
もし無理だとしても、偉大なレスラーはみんな順応してきた。獣神サンダー・ライガーも、AJスタイルズもそうだ。俺が「ビリーGOAT」を自称するのには理由がある。必ず適応してみせるよ。
(Fightful)
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