ニュースをまとめて紹介。
ROHルーシュがメキシコAAAと話し合いの席を設ける
2019年9月にCMLLを解雇されたルーシュ。現在はROHを活動の拠点としているメキシコ人スターレスラーが、CMLLのライバル団体AAAの上層部と話し合いの席を設けたとレスリング・オブザーバーが報じています。
ルーシュ自身はメキシコの団体との契約を急いでいないようですが、ペンタゴン・ジュニア&エレア・パークと並び、彼はメキシコのインディ団体から非常に人気が高いとのこと。AAAにとっては、彼をロースターに加えることでロースターを充実させることができるだけでなく、話題を集めることもできます。
ROH世界王座のチャンピオンであるルーシュとROHの契約は年末に切れると報じられており、彼がフリーエージェントになればWWEとAEWが興味を示すことは容易に予想できます。彼が今後もメキシコとの関わりを持ちたいと願うのであれば、選択肢はAEW以外にありません。AEWのルチャ・ブラザーズ(レイ・フェニックス & ペンタゴン・ジュニア)は今もAAAへの参戦が許されています。
ルーシュ & ドラゴン・リー兄弟は12月1日のAAAの興行に参戦することが発表されており、リーはケニー・オメガの持つAAAメガ王座に挑戦することになっています。
(Wrestling Observer)
サミ・ゼインの負傷情報
中邑真輔のマネージャーとして活動中のサミ・ゼインは、ここ最近テレビ放送で試合をしていません。彼の最後の「テレビ放送での」試合は8月19日のセドリック・アレキサンダー戦です。
彼は過去に2度回旋筋腱板修復手術を受けており、それ以来肩に問題を抱えています。現在彼がテレビ放送で試合をしていないのは、数ヶ月前から続いている肩のトラブルが原因で、そのために中邑のマネージャーという役割を与えられている、とレスリング・オブザーバーは報じています。
試合をすること自体には支障はないようで、ハウスショーでは試合に出ています。復帰のタイミングを見計らっている状態なのでしょう。
(Wrestling Observer)