WWEとAEWは、団体上層部やファンがお互いを敵視する光景をよく見ます。しかし、レスラーたちには関係のない話のようです。
AEW世界王者のMJFは、最新のインタビューで「この2団体に所属するレスラーたちの間では、一切の確執はない」と宣言しました。いわゆる「部族主義」的な、一方だけが正しく、もう一方は完全に誤っている…という主張はSNSだけの話だと述べています。
両団体に所属したレスラーたちといえば、アダム・コープランド(エッジ)、ジョン・モクスリー(ディーン・アンブローズ)、CMパンク、コーディ・ローデスといった連中がいるのな。
あいつらが過去を振り返って「あっちの団体なんてクソ食らえだ」なんて言ってるわけじゃない。現実世界ではそんなことないんだよ。悪いけどね。彼らはただ、自分の居場所を探しているだけなんだ。
中には自分がいる団体にすごく愛着を持っていて、絶対離れたくないって奴もいるだろ? 人それぞれなんだよ。プロレスに対する見方もみんな違う。
ある奴は「プロレスは好きだけど、金の方がもっと好きだ、だから俺はこっちに行く」と考える。ある奴はクリエイティブな側面や、エンターテイナー、アーティスト、そしてプロアスリートとして自由を感じられることを重視するよ。
俺が言いたいのは、それぞれの団体にいる選手同士の間に遺恨なんてないってことだ。そんなものは存在しないんだよ。
同じインタビューで、彼はAEWの存在意義を「プロレス界をより健全な場所に変え、以前よりも多くの報酬を得られるようにした」と評価しています。
ファンのことなんて忘れていい、俺はファンなんて気にしてないからな。でも、レスラーたちが今、かつてないほど自分の居場所を持てるようになったという事実は本当にクールだよ。
そして、俺たちがAEWを始めたことで、代わりの選択肢になったという事実もな。俺たちがWWEやTNAやMLWに「やべえ、新しい番組が始まったから、選手にもっと金を払わなきゃ」って思わせたんだ。それってすごいことだと思うね。
(Wrestling Observer)
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