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エディ・キングストン「WWEのAEW対策は『くだらない戦争』だ。でも、結局勝つのはプロレスファンだよ」

インタビュー

全盛期とされる2021年の勢いを取り戻しつつあるAEW。しかし、WWEはAEWのPPV開催に強烈な対抗策を講じ、潰しにかかっています。

現地9月20日には、AEW・ALL OUTとWWE・Wrestlepaloozaが同日に開催されます。WWE側が後出しで同時間帯でのショー開催を発表したため、AEW側が開始時間をずらして直接対決を避ける事態に。こうしたAEW対策は今後も続くでしょう。

こうした対策に対し、AEWの人気レスラー、エディ・キングストンは否定的な立場です。最新のインタビューで、彼は次のように語りました。

正直、AEWが俺なんかに価値があると思ってくれるのはありがたい話だ。俺は自分を大した存在だと思ってないからな。

 

だから、俺がこの「くだらない戦争」に役立つと信じてもらえるのはありがたい。でも結局のところ全部クソだ。

競争なんだよ。一方は独占したがって、もう一方は「今は」独占したくないだけ。権力を持つと人は変わるんだ。立場が逆ならどうなるか分からない。

 

でも、最後に勝つのは誰か?そう、プロレスファンだ。団体が多いのはレスラーにとってもいいことだ。俺たちは個人事業主だから、会社が増えればギャラも増える。だから俺は「全部クソだ」って言うんだ。

 

そういうもんなんだよ。悪い意味じゃなく、ただのビジネスだ。50年後でも100年後でも、また別の団体が同じことを繰り返すだろう。だからこそ大事なのは、ファンが心を開いて楽しむことだよ。

(Fightful)

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