【AEW】トニー・カーン社長がWWEのチケット価格高騰を受け「AEWは手頃な価格を維持する」と強調

庶民にはなかなか手の届かない価格になったWWEのチケット。一方、AEWはファミリー層にも受け入れられる価格設定を続けています。

先日発表された2026年のレッスルマニア42のチケット価格は、最も安い席で850ドル（約13万円）、リングに近いアリーナ席は1000ドル（約150万円）を超えることに。親会社TKOの収益第一のビジネスは、一部で「ファン離れを引き起こしてしまう」と懸念されています。

その一方で、AEWのトニー・カーン社長は最新のインタビューで「AEWはチケット価格を手頃なままにする」と改めて宣言しました。

我々は旗揚げ興行から、常に非常にファミリーフレンドリーであることを心がけてきた。ファンにとって手頃な価格のチケットを用意することは常に重要であり、我々は常に入場料を非常に手頃な価格に抑えてきた。

これはAEWが始まった当初から一貫していることだ…。これは私にとって長年にわたり常に重視してきた点であり、一年を通じて何度も議題に上げていることなんだ。

プロレス界において、AEWはチケットに対して得られる価値が絶対に最高だと私は思うよ。この一年、多くの人々から、AEWのチケット価格が会社にとって大きなプラスポイントだという、本当にポジティブなフィードバックをもらっているんだ。

トニーは、WWEと比べ控えめのチケット価格でも十分な売上を確保できていることも強調。NFLやサッカープレミアリーグのチーム上層部でも働く彼にとって、チケット価格がいかに重要な戦略かはよく理解しているはずです。

（Wrestling Inc）

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