WWEとのコラボレーションにより大きな注目を集めるTNA。2024年12月に社長に就任したカルロス・シルバには、団体の明るい未来が見えています。
2024年、TNAの親会社Anthemは優秀な社長だったスコット・ダモールを解雇し、新路線に舵を切りました。シルバはその象徴とも言えるWWEとの友好関係を築き、TNAの著しい成長を支えています。
PPV・Bound For Gloryの開催を目前にしたインタビューで、彼はプロレス業界におけるTNAの立ち位置と、ファン体験へのコミットメントについて熱く語りました。
我々がファンのためにできることはすべてやる、ということが非常に重要だ。
WWEがプロレス界の頂点にいるのは間違いないけど、TNAの居場所もある。我々には達成すべき目標がたくさんあり、特に最高のファン体験を提供することに力を入れているよ。
ここには、トミー・ドリーマーなどの素晴らしい頭脳がいる。制作やマーケティングにはスポーツ界のエグゼクティブも招き入れた。我々はスポーツ界のベストプラクティスを取り入れ、それをライブイベントに応用しているよ。
チームが一丸となって取り組んでおり、それが大きな違いを生んでいる。素晴らしい9ヶ月だったが、我々は減速するつもりはない。我々には多くの目標がある。
俺は、TNAが若いスターを育成することができる団体だと思っているし、ジョー・ヘンドリーはその良い例だ。彼が他の場所で試合をしていたことは知っているが、TNAは彼が新たなレベルに到達するためのプラットフォームを提供した。そして、彼がレッスルマニア41に登場するのを見たはずだ。
TNAはレオン・スレーターのような若いスターのための場所であり、ハーディーズのようなレジェンド、そしてエリック・ヤング、ニック・ネメス（ドルフ・ジグラー）、マット・カルドナ、フランキー・カザリアンのようなベテランスターたちのための場所でもある。名前を挙げればきりがないよ。
（Inside The Ropes）
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