2023年に19歳でWWEと契約し、今や将来を嘱望される存在になったジェボン・エバンス。彼が現在の成功を掴むまでには、あの男の存在が大きく影響していました。
NXTで確かな結果を残し、最近はSmackDownで目覚ましい活躍を披露している21歳のエバンス。2004年のレスリング・オブザーバー・アワードでルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得し、今後もさらなる成長に期待がかかります。
最新のインタビューで、彼は2023年のWWE入団の経緯を語りました。若く経験の乏しい彼にとって、NXTを率いるショーン・マイケルズが彼の獲得をプッシュしてくれなかったら、今どうなっているか分かりません。
彼こそが本当に俺のことを見ていてくれた人物だと感じているんだ。トライアウトの時、どうやら俺は契約されないはずだったらしいんだけど、ショーンが俺の中に何かを見出してくれたんだよ。もちろん当時は若すぎたし、体も小さかった。だから、「もっと年を取って体を大きくしてほしい」と思っていた人も大勢いた。
でもショーンは「いや、とにかく俺を信じてくれ」と言ってくれたんだ。そして皆が彼を信じてくれた。今では、彼は俺が頼りにする人物の一人だよ。だから、ショーンには本当に感謝しないとね。
彼の存在を知ったのはゲームがきっかけだった。ゲームをプレイすればするほど、ショーンがどんな人物なのか本当に理解できたよ。彼はただのD-ジェネレーションXのメンバーじゃない。「ハートブレイク・キッド」であり、「ミスター・レッスルマニア」でもあり、その全てなんだ。
WWE 2Kのロード・トゥ・レッスルマニアモードで、彼が何者なのかを本当に知ったんだよ。もちろん、彼はミスター・レッスルマニアだから、そのモードにも試合が収録されていて、「ああ、これがショーン・マイケルズなのか」って思ったね。それから自分で調べ始めて…あとはもう、ご存知の通りだ。
すでに7年のキャリアを積んでいるエバンス。その伸びしろは計り知れません。彼もまた、HBKが育てたレスラーの代表格として語られることになるでしょう。
(Fightful)
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