プロレスラーという仕事は、「移動」に耐えることを強いられます。特にWWEのような世界規模の団体であれば、その大変さは途方もないものです。
レンタカーで全米をツアーしたり、選手たちが揃って飛行機で移動したり…。近年のWWEは北米を飛び出してショーを開催する機会が増えており、先日はオーストラリアでCrown Jewelが大々的に行われました。
オーストラリアへのフライト、SmackDown、Crown Jewel、そしてRAW、さらにアメリカへの帰国便…。今回のツアーに参加した選手たちは本当に大変そうです。しかし、WWEはそんな選手たちの苦痛を少しでも取り除くための努力をしています。
SmackDownでダミアン・プリーストとの激闘を繰り広げたアリスター・ブラックは、最新のインタビューでWWEがいかに選手たちの移動を快適にしようとしているか、その努力を語りました。
WWEは俺たちのことを大事にしてくれる。もちろん、WWEには序列みたいなものは確かにあるし、それは契約とかそういうものにも関係してくるんだ。
でも、ほとんどの場合、会社は俺たちのことを大事にしてくれるよ。狭い座席に押し込まれるようなことはないし、そのためにチャーター機を用意してくれているんだ。
座席はものすごく快適だし、そういう配慮は行き届いている。その点では、本当に手厚く扱ってくれるんだよ。特に今回みたいな信じられないほど長い移動ではね。座席に関しても、選手たちの差はそこまで大きくなかったと思う。みんな大体同じような感じだったんじゃないかな。
今回の飛行機は2階建てで、クレイジーだったよ。上下に移動するための階段があったりしてね。バーエリアまで完備されていたんだ。まるで空飛ぶホテルだったよ。
(Fightful)
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