2020年代のWWEで音楽制作を担当してきたDef Rebelの評価は、現場でもファンの間でも低いのが現実です。
一部の名曲を除き、Def Rebelが手掛けた入場曲は「どれも同じに聞こえる」「印象に残らない」など様々な批判の対象になってきました。ランディ・オートンのように新入場曲を聞いて採用を却下したり、AJスタイルズのように一度は入場曲を変更した後でお馴染みの曲を復活させるケースもありました。
こうした声は今もWWEのバックステージでたくさん聞こえてくるようです。WrestleVotesによれば、複数のトップスターが古い入場曲への回帰を求めており、SmackDownでその希望の一部が叶えられたとのこと。中邑真輔は名曲The Rising Sunで欠場から復帰しました。
WWEがこうした意見をすべて受け入れるかどうかは不明。WWEの方針として、新たな入場曲制作のために人気の高いのアーティストと協力することに関心を示しているが、他の変更を行う前に、ロスターから要望されたテーマ曲の復活に注力しているようです。会場のファンが「Fire Def Rebel(Def Rebelを解雇しろ!)とチャントする声が聞こえることもあるように、入場曲に不満を覚える人は団体の内外にいます。
(Wrestling Inc)
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