近年のWWEにおいて、コーディ・ローデスとローマン・レインズの戦いは文字通り「黄金カード」。最も大きな注目を集める抗争だと言ってもいいでしょう。
2023年のレッスルマニア39ではレインズが、2024年のレッスルマニア40ではコーディが勝利。先日のSurvivor Seriesでの男子War Gamesマッチでは同じチームで対戦しましたが、2人の間には緊張感が漂っていました。第三戦がいつ行われてもおかしくありません。
2人の歴史を考えれば、次の戦いもレッスルマニアで行われる可能性は高いかもしれません。しかし、レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーは、「WWEがこの試合を計画しているのは事実だが、必ずしもレッスルマニアでの試合になるとは限らない」とし、2026年のレッスルマニア42で以下のようなカードが実現する可能性もあると指摘しています。
- セス・ロリンズ VS ブロン・ブレイカー
- ローマン・レインズ VS CMパンク
- コーディ・ローデス VS 誰か
以前のインタビューで、コーディは「レインズとのリマッチを実現させるのは難しいかもしれない」と語っていました。このまますれ違いを続けていくのか、それともどこかで再び戦うのか…。
俺たちが世に送り出したものにはとても満足しているよ。俺はいつも(レインズについて)詩的に語ろうと心がけている。少し皮肉っぽいことを言ったことがあったとしても、それはエンターテインメントの範疇だったと思う。
でも言っておくけど、あの試合を再び実現させるのはおそらく非常に難しいだろうね。でも、もし再び実現すれば、それはとても意義深いものになるだろうとは思う。この全てを作り上げているファンのためにも…2回だけじゃ終われないだろ? 俺たちは星を分け合っている。だから、もう一度戦う可能性はある。
でも、多くの試合が「実現しなかった幻の名勝負」としてアーカイブされてしまうことはよくある話だ。俺はもちろん反対じゃないよ。彼の見解はわからないけどね。俺たちは以前とは違う立場にいる。繰り返しになるけど、俺は反対じゃない。だって俺たちは五分五分だ。彼が1つ勝ち、俺がもう1つ勝ったんだから。
(Inside The Ropes)
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