レッスルキングダム20で引退した棚橋弘至。海外ファンにとっても、彼は特別な存在です。
新日本プロレスの海外人気は2010年代に急上昇しました。YouTubeや新日本プロレスワールドの登場、Bullet Clubの活躍やレスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによるファイブスターマッチの紹介など、その要因は様々。しかし、海外ファンがどんな理由で新日本を見始めたとしても、その時の新日本のエースは棚橋であり、棚橋と推しレスラーたちの戦いを通して新日本を理解していったのです。
今や、誰もが棚橋の偉大さを理解しています。そんな中で行われたオカダ・カズチカとの引退試合を見届けた海外ファンたちは、試合後に何を思うのでしょうか。海外の反応を見てみましょう。
海外の反応
しばらく離れていたファンだけど、エースの引退は見届けなきゃと思って観た。プロレスが最高の瞬間を迎えた時、他のどんなエンタメも敵わないってことを思い出させてくれたよ。
試合をありがとう。暗黒時代から新日本を救ってくれて、次の世代を作るために全盛期を捧げてくれて、リングの内外でエースの心を見せてくれて、リングに立つたびに愛とエネルギーをくれて、プロレスの未来を背負って旗を振ってくれて……全てに感謝。まさにプロレスのエースだ。
オカダはやっぱり世界最高のレスラーだわ。今の棚橋からあそこまでの試合を引き出すなんて、マジで真のエリートレベルだよ。
棚橋はずっと前からかなり老け込んで見えてたし、良い試合の時でも動きは遅かった。でも、オカダが彼を10歳若返らせたな。二人は信じられないような試合を見せてくれた。一瞬たりとも手抜きや惰性はなかったし、試合中ずっと全力だったよ。
オカダ対棚橋は凄まじかった。彼らのシリーズ全体の中でも間違いなくトップ5に入る試合だ。引退セレモニーも完璧だった。Go Ace!
オカダが、あの傲慢で嫌な奴って態度をかなぐり捨てて、ポーズも含めて昔のレインメーカーに戻って初めてタナを仕留めることができたっていう展開……。まさに映画って感じだったな。
あのメインイベントこそプロレスの美しさだよ。試合中ずっと夢中だった。オカダが長い時を経てレインメーカーポーズを解禁し、かつてのオカダに戻ってようやく彼を介錯した。詩的なフィニッシュだったよね。
オカダが移籍していようが新日本に残っていようが、全く同じ試合と結末になっていただろうな。これは彼らが紡いできた10年越しの物語なんだ。試合の最後の瞬間、オカダはその重みを完璧に表現していたと思う。
面白いもんで、俺がプロレスにハマったのは2015年のサーシャ・バンクス対ベイリーと、G1決勝の棚橋対中邑真輔がきっかけだった。2016年のイッテンヨンを見た時、みんな「棚橋はスポットライトから退いて前座ベテランの枠に行くだろう」って言ってたのを覚えてる。
あれからちょうど10年経った。彼は最後の1、2年前までずっと動けるメインイベンターであり続けた。体がボロボロでも、自分や相手を良く見せる術を知っていたんだ。間違いなく史上最高の「エース」だよ。彼がいなくなったプロレスは、これまでと同じじゃいられないな。
たった1ヶ月の間にWWEと新日本のエース、ジョン・シナと棚橋が引退したんだ。まさに時代の終わりだよ。
所属団体を超越して、尊敬を持って語られる棚橋のような男には特別な何かがある。ライバルや友人たちがリングに集まる姿を見て、彼にとってこの夜がどれほどほろ苦くも美しい夜だったことか…。
俺は子供の頃、日本のプロレスは見てなかった。Attitude EraのWWEが主だったけど、ライガー、蝶野、ムタ、馬場、三沢、猪木といった名前はいつも聞いていた。彼らの試合を見たことがなくても名前は知っていたんだ。今の若い世代にとって、棚橋がそのリストに加わる存在になってほしいと願ってるよ。
(Reddit)
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