WWEに吹き荒れるコストカットの嵐。選手たちの契約、そしてWWEと合意したはずの年俸が脅かされています。
報道によれば、WWEは親会社TKOから数100万ドル規模のコストカットを求められており、2026年4月から5月にかけての人員整理を敢行したようです。New Day(コフィ・キングストン&エグゼビア・ウッズ)、カイリ・セインらが退団した背景には、WWEにはどうしようもできない事情があったようです。
WWEは、複数の選手たちに現在の契約から最大50%減額となる新オファーを提示したとされています。コフィとウッズはこの内容に納得できずに退団し、コフィは「自分に見合わない低い評価を受け入れてはダメだ」と心境を語っています。一方で、厳しいオファーを受け入れ、残留を決意した選手もいます。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、トップクラスの選手には給与削減の打診はないと考えている一方で、ある著名なスターが打診を受け、他にも選択肢があったにもかかわらずそれを受け入れたと明かしました。彼は、この選手を例に、WWEが今回の給与削減で何を達成しようとしているかを説明しています。
この状況にいるある選手のことを知っている。彼はAEWに行けば大金を稼ぐこともできた。だが、彼はかなり大幅な給与削減を受け入れて残留したんだ。そして彼はキャリアがほぼ…つまり、再交渉を求められる理由というのは、契約を結んだ当時に会社が抱いていた評価に比べ、現在の評価がはるかに低いからだ。だからこそ会社は契約を再交渉するんだ。
そしてその人物の場合も、まさにこのカテゴリーに当てはまる。その理由は、彼が優れていないとか、素晴らしくないからではなく、クリエイティブ側が彼の才能をうまく活用しきれなかったからだ、というのが一番適切な言い方だろうね。
それでも彼はそれを受け入れた。他団体へ移籍するというリスクやそれに伴う何かを避けたわけだ。まあ、減らされたとはいえ今でも大金であることに変わりはないよ。
契約当初に期待していた活躍が見られないから減俸する…というのは、クリエイティブ・チームに従って活動する選手たちにとっては大変な話です。それでもWWEに残り、さらに上を目指すという決断をしたこの選手は、これからどんな形でWWEを見返していくことになるのでしょうか?
(Wrestling Observer)
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