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中邑真輔が語るKUSHIDAのWWE入団。「WWEにとって非常に大きな出来事だ」

インタビュー

2019年、新日本プロレスを退団してWWEに移籍したKUSHIDA。さっそくNXTでカシアス・オーノ(クリス・ヒーロー)を相手にデビュー戦を行いました。今後は最低でも1年はNXTで活動することになりそうです。

さて、KUSHIDAのWWEに移籍について、先輩である中邑真輔がWrestlingIncのインタビューの中で言及しました。いわく、KUSHIDAの移籍はWWEにとって非常に大きな出来事だ、とのこと。

KUSHIDAの入団は、WWEとアメリカのプロレスにとって非常に大きな出来事だ。世界中で経験を積んできた彼には選択肢がたくさんあった。その中からWWEを選んだんだ。彼にとっても大きな出来事だと思うね。

2010年代の新日本のジュニアヘビー級戦線の中心は間違いなくKUSHIDAでした。6度のIWGPジュニアヘビー級王座戴冠、2度のIWGPジュニアタッグ王座戴冠、ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア優勝2回、スーパーJカップ優勝1回という輝かしい戦績を残し、WWEに移籍。

インタビュアーは、この決断に中邑のWWE移籍が関係しているのではないか?と質問しました。

わからないよ(笑)。WWEには歴史がある。これこそが他の団体との違いだ。新日本やCMLLにも歴史はある。だから、我々レスラーはレガシーのために戦うんだ。

KUSHIDAのような場を盛り上げられるテクニシャンの存在は団体にとってとても重要です。現時点ではマット・リドルとタッグを組んでいるようなので、世界有数のテクニカル・タッグチームが結成されるかもしれません。早く見たい!

しかし、KUSHIDAには身長の問題があり、NXT卒業後に205LIVEに配属される可能性が高い、ということが心配です。ムスタファ・アリはダニエル・ブライアンの強い要望によって205LIVEからSmackDownへ移籍することができたものの、かつてネヴィルがいた頃のようにPPVの本戦でタイトルマッチが行われることは少なくなったし、定期的に名勝負は生まれるものの、RAWやSmackDownと比べると遥かに注目度が低いことは間違いありません。

なんとかしてビンスに気に入られてほしいものです。




(参考:WrestlingInc, Scott Fishman)

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