今、世界では新型コロナウイルスのパンデミックが起きています。WWEにもその影響が出ています。その例の1つとして、イギリス在住のジョーダン・デヴリンがアメリカに渡ることができなくなった影響で、彼の持つNXTクルーザー級王座の暫定チャンピオンを決定するトーナメントが開催されることになりました。
報道によれば、5月に予定されていたWWE・SmackDownのUKツアーは開催延期になったそうです。
- グラスゴー大会: 5月3日から10月7日へ
- ニューキャッスル大会: 5月4日から2021年4月30日へ
- バーミンガム大会: 5月5日から10月4日へ
- カーディフ大会: 5月6日から10月5日へ
- シェフィールド大会: 5月7日から10月6日へ
- ロンドンでのSmackDown Live: 5月8日から10月9日へ
さらに、5月1・2日にボーンマスで行われる予定だったNXT UKの収録、毎年恒例になっていたダウンロード・フェスティバル(6月12〜14日開催予定→中止)への参加の中止も発表されました。2ヶ月分の収録が中止になったため、次回の収録は7月という状態に……。無観客での収録がどこかのタイミングで行われる可能性はありそうです。
開催日を10月に延期したとしても、それまでにパンデミックが収束しているとは限りませんし、なによりもワクチンの開発は続いているでしょう。現実的に考えれば、開催は難しいのではないでしょうか。唯一2021年春へ延期されたニューキャッスル大会の開催が実現することを願うばかりです。
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