2019年のレッスルマニア35を最後にリングに上がっていないロンダ・ラウジーの発言が話題になっています。
スティーヴォーのPodcast番組に出演したラウジーは、WWEでの活動について語りました。フルタイムでの活動に戻ることはない、不愉快なファンにエネルギーをあまり使いたくない、などと語る中で、こんな発言をしたのです。
WWEのことを愛しています。とても楽しかった。ロッカールームのガールズが大好きですよ。出ていって“Fake Fight”をやるのは一番いいことです。振り付けが大好き。演じることが大好き。演劇が大好き。
この”Fake Fight”という言葉に対し、ラナとアレクサ・ブリスが反論しています。
ラナ: 彼女の”Fake Fighting”なんて厚かましい発言には言葉もない!もしフェイクだって言うのなら、なぜペイジとタイソン・キッドはもう戦うことができなくなったの??なぜエッジは11年もプロレスができなかったの????これはリアルなコンタクト・スポーツだ!
ブリス: ふーん。1年近くいなかったのに。「偽物」に違いないね。
ラナの怒りが伝わってきますね。プロレスについてどう思うかは個人の勝手ですが、リング上でのコンタクトは間違いなく本物です。技術で魅せる部分ももちろんありますが、逆水平チョップで飛び散る汗、ジャーマン・スープレックスでリングに叩きつけられる後頭部……絶対にごまかしの効かない部分もあります。
こうした反論に対し、ラウジーは再反論しています。
私がプロレスのことを”Fake Fight”と呼んだことに怒っている人はみんな、”Real Fight”をしたことが一度もない。
Yes, わかってますよ。年に300日もプロレスをするのは信じられないほどきつい。体への負担も大きい。難しい職業です。でも、年に300日も”Real Fight”をしたらどうなるか?死にますよ。
これもわかる。MMAのスーパースターの発言としては説得力がありすぎます。
こうした議論について、どう思いますか?
(Wrestling Inc①②)