2020年4月、WWEは人件費削減を目的とした大リストラを敢行しました。プロデューサーとして働いていたカート・アングルも、多くのスーパースターやスタッフたちと同様に解雇されてしまったのです。
しかし、現地時間5月27日放送のNXTに、彼はマット・リドル VS ティモシー・サッチャー戦の特別レフェリーとして登場。更に、リドルのメインロースター昇格を発表するために29日のSmackDownにに出演しました。
2回の登場は、彼のWWEとの再契約を意味するものではありませんでした。しかし、WrestlingNews.coによれば、再契約が実現する可能性があるそうです。WNの情報源は、「ビンスは彼がAEWに行くことを望んでいない」と語ったとのこと。
人件費削減の犠牲になったとはいえ、再契約の際には好条件のオファーが出される可能性もあるようで……。アングル自身はプロデューサーの仕事に満足していたそうなので、オファーがあれば復帰する可能性はありそうです。
あわせて読みたい
【WWE】アレクサ・ブリスが語る脳震盪の恐ろしさ。「治るのを祈るだけではダメ」
WWEスーパースターの中でも屈指の人気を誇るアレクサ・ブリス。彼女は過去に引退が囁かれたことがあります。 2018年、彼女は短期間に複数回脳震盪を起こしてしまいました。約5ヶ月間も...
【AEW】"Double or Nothing"でのマット・ハーディが「溺れさせられる」シーンに対する批判の声。クリス・ジェリコはどう考える
現地時間5月23日に放送されたAEWのPPV"Double or Nothing"のメインイベント「スタンピード・マッチ」は、TIAAバンク・フィールドというフットボール・スタジア...