WWE殿堂入りレスラーのババ・レイ・ダッドリー(ブリー・レイ)が、CMパンクとケビン・オーエンズの抗争は過去のライバル関係とは違うと分析しました。ROH時代からパンクを知るオーエンズだからこそ、過去への言葉がより深く刺さり、パンクの反応にも独特の緊張感が見えると指摘しています。
パンクとオーエンズは、2000年代中盤のROH時代から互いを知る間柄。不仲だったことも以前から知られています。SummerSlam後に統一WWE王座をめぐる抗争が始まり、2人のファンのみならず世界中が注目している状況です。
名物Podcast番組Busted Open Radioに出演したレイは、オーエンズがパンクをWWEのトップスターとしてではなく、インディーで活動していたフィル・ブルックスのころから知っていることが、ほかのライバルとの大きな違いだと捉えています。
みんな、パンクが辞めたことについて同じクソみたいな話を使い回そうとするけど、全然響かない。でも、ちゃんとやり方はあるんだ。
ケビンはそこにスポットライトを当てることなく、違う角度から突いている。すごくさりげなくやっているから、このストーリー、この抗争が進んで、もしそこをはっきり見せる段階になったら、ドリュー・マッキンタイアが言うよりも響くと思う。ローマン・レインズやセス・ロリンズが言うよりもだ。
パンクの目に見えた「憎しみと不安」
パンクのキャリアで、彼が「向かいに立っている相手は自分を上回れる」と理解していることが、画面越しに伝わってきたことが2回ある。ケビンは間違いなく、その2人のうちの一人だ。
パンクはそういうとき、目に独特の表情が出る。少しの憎しみと不安が混ざるんだ。それがケビンを相手にしたときには間違いなく出ていた。
レイは、もう一人が誰なのかについて今回の発言では明かしませんでした。それでも、オーエンズをパンクが警戒する数少ない相手の一人として挙げたことから、両者の関係を通常のストーリー以上のものとして見ていることが分かります。
両者の過去を早い段階ですべて説明せず、オーエンズの言葉やパンクの反応から少しずつ見せていることは、この抗争の強みです。本格的にROH時代からの関係まで踏み込むのであれば、パンクの復帰後に組まれてきた抗争とは違う種類の個人的な対立へ発展する可能性もあるかもしれませんね。
(情報源: Busted Open Radio / Wrestling Inc)
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