AEWの重鎮ビリー・ガンが、2022年にCMパンクとThe Elite(ケニー・オメガ&ヤング・バックス)の間で起きたバックステージでの大乱闘を振り返りました。ビンス・マクマホンが率いていたWWEでは、選手同士のトラブルをもっと適切に処理していたと指摘しています。
現地2022年9月4日に開催されたPPV・All Outで、CMパンクはジョン・モクスリーを破ってAEW世界王座を獲得しました。しかし、大会後の記者会見でハングマン・アダム・ペイジやコルト・カバナ、当時AEWの副社長を務めていたヤング・バックスとケニー・オメガを激しく批判。その後、パンク、ヤング・バックス、ケニーらがバックステージで大喧嘩するという事件が起きました。
この事件がAEWに与えた影響は大きく、AEWは関係者を出場停止処分としました。パンクが獲得したばかりのAEW世界王座に加え、同じ大会でヤング・バックス&ケニーが初代王者となったAEW世界トリオ王座も空位に。当時のパンクは、今のWWEでの日々からは考えられないほどバックステージで問題を抱えていました。
AEWでコーチを務めるガンは、Inside The Ropesのインタビューでこの事件を振り返りました。自身は現場に居合わせておらず、乱闘の詳しい経緯も把握していないとした上で、レスラー同士の喧嘩についての見解を述べています。
一方、WWE時代に選手同士のトラブルが起きた際の対処法について、ビンス・マクマホンの管理能力を高く評価しました。
大乱闘から復帰したCMパンクは翌年AEWを解雇に
乱闘後、バックスとケニーは2022年11月のFull Gearで復帰しました。一方、パンクはAll Outの試合中に負った上腕三頭筋断裂の治療もあり、2023年6月まで欠場。新番組Collisionの初回放送で復帰を果たしました。
しかし、同年8月のAll Inではジャック・ペリーとの間で新たなバックステージでのトラブルが発生。AEWは9月に「正当な理由に基づく契約解除」としてパンクを解雇しました。その後、パンクは11月のSurvivor SeriesでWWEにサプライズ復帰しています。その後は特に問題を起こすことなく、WWEのトップスターとして見事な活躍を披露しています。
「若造が熊をつついて挑発するなら、噛みつかれる覚悟くらいしておけ」という発言に、先輩であるパンクと後輩であるThe Eliteの間にトラブルがあったことが示唆されています。当時はパンクと周囲の温度差やお互いについてよく思っていないことが報じられるなど、不穏な雰囲気がありました。しかし、当事者たちはこの件について語ることができないため、実際に彼らに何が起きていたのか、どうして喧嘩に発展したのかの真相は不明です。
(情報源: Inside The Ropes / Fightful / Wrestling Observer / AEW / POST Wrestling)






