WWE殿堂入りレスラーのケビン・ナッシュが、先日開催されたMoney in the Bankでローマン・レインズがLAナイトを破った理由について見解を示しました。レインズが出演する映画『ストリートファイター』のプレミアが大会直後に予定されていたため、WWEは彼に王座を保持させたかったのではないかと推測しています。
現地10月10日開催のPLE・Money in the Bankでは、世界ヘビー級王者のレインズにLAナイトが挑戦。王者を追い込み、何度も勝利寸前まで迫ったナイトですが、最後はレインズのスピアーに敗北しました。悲願の世界王座獲得は実現せず、再びチャンスが巡ってくるのを待つことになりました。
この試合の2日後、レインズが出演するハリウッド映画『ストリートファイター』のワールドプレミアがロサンゼルスで開催される予定でした。レインズは豪鬼(アクマ)役、コーディ・ローデスはガイル役、そして後藤洋央紀がエドモンド本田役として出演。映画は10月16日に全世界で公開が始まりました。
自身のPodcast番組「Kliq This」でこの試合を振り返ったナッシュは、両者のパフォーマンスを高く評価した上で、映画の宣伝活動がWWEの判断に影響した可能性を指摘しました。
ナッシュは、WWEのレスラーがハリウッド映画のレッドカーペットに立つ機会は決して多くないと指摘。レインズが現役世界王者としてプレミアに参加できることには、大きな宣伝効果があると考えています。
WWEにとって、世界王者がハリウッド映画のプレミアに登場することは、団体の知名度を広げる貴重な機会です。レインズが王者のまま映画の宣伝活動に参加したことを考えると、ナッシュの推測には一定の説得力があります。とはいえ、レインズを中心とした世界ヘビー級王座の長期的なストーリーもありますし、ナッシュの指摘が正しいとも言えません。
ただ、「プロレス界の外側でのプロモーション」と「WWEのストーリー」の関係性という、今後も類似の事態が何度も起きそうなケースについての興味深い指摘ではあります。
(情報源: Kliq This / WWE / Paramount Pictures / BroadwayWorld)





