2016年までWWEで選手として活躍し、退団後は様々な団体でコメンテーターなどとして活動してきたウェイド・バレット。2020年8月26日に放送されたNXTにコメンテーターとして登場し、久々のWWE復帰を果たしていた「バッド・ニュース・バレット」が、WWEとフルタイム契約を結んだことが明らかになりました。
Sports Illustratedによれば、契約期間は1年間。契約延長のオプション付きで、彼はNXTのコメンタリーチームに加わるとのこと。先月、NXTの実況アナウンサーを務めていたマウロ・ラナーロが退団したことを受けての人員補充のようです。
WWE復帰について、バレットはこう語っています。
俺たちの目的は、NXTを他のWWEの番組とは異なり、少しユニークな番組にすることだ。RAWやSmackDownのカーボンコピーにはなりたくない。
俺はずっとプロレスが大好きだ。特にコメンタリーの仕事はね。肉体的にも100%だと感じてる。身体の状態は信じられないほど良いよ。(現役選手としての)キャリアを終えなければならないような怪我をしたからコメンタリーをやっている、というわけじゃないんだ。コメンタリーの仕事に集中したいのは、仕事に情熱を持っているからだよ。もう試合に出ないと言っているわけじゃないけど、集中しているのはコメンタリーだ。ワクワクしているよ。
ラナーロの退団は悲しいニュースでしたが、バレットが彼の穴を埋める以上の活躍をしてくれることを祈っています。
(SI)
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