12月のAEWは様々な動きが起きています。ケニー・オメガのAEW世界王座戴冠&インパクト・レスリングのウィークリー番組への出演、スティングの電撃加入、シャキール・オニールのDynamite登場…。想像以上のサプライズがたくさんありました。
現地時間12月9日に放送されたDynamiteのレイティングは2020年最高の結果になりました。スティングのプロモとシャックのインタビューが放送されたこの日、平均視聴者数は約99.5万人。ほぼミリオンです。先週は約91.3万人でした。
2020年の最高値は9月9日放送分の約102万人ですが、この日はライバル番組のWWE・NXTの放送がありませんでした。この数字を例外とカウントすると、今回の視聴者数は2019年10月の初回放送から3回目まで続いたミリオンに次ぐ番組史上4番目の数字となります。
また、18〜49歳の平均視聴率は0.45で、水曜日のケーブルテレビ局で放送された全番組中2位の好成績でした。相変わらず50歳以上の視聴者の獲得には苦労しているものの、若年層のハートを掴むことには成功しています。特に18〜49の男性の平均視聴率は0.57で、前番組中トップ。2位に0.17もの大差をつけています。
一方、NXTも先週から視聴者数を伸ばしたものの、増加数は約1000人でした(658,000→659,000)。Dynamiteに負けずに頑張ってほしいですが、AEWが乗りに乗っている状態なので、苦しいですね…。
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