WWEの女子戦線で活躍中のサーシャ・バンクス。女子プロレス界を代表するレスラーに成長した彼女ですが、WWE入団前のリングネームは「メルセデスKV」など、本名にちなんだものでした。
「Broken Skulls Sessions」に出演したバンクスは、現在のリングネームが決まった時の出来事を語っています。
入団した最初の週にリングネーム候補のリストを渡されたんですよ。「サーシャ」と「バンクス」はその中に入っていたけど、それぞれ別の組み合わせだったのを覚えてます。
翌週に試合があったんですけど、その時にサラ・デル・レイから「あなたのリングネームはサーシャ・バンクスだよ」と伝えられました。いい名前だと思いましたね。お金やゴールドを連想させる響きがありますよね。
このことをママに伝えたら、「嫌な名前だね」って言われてしまったんですよ。「メルセデス、それポルノスターみたいだよ。すぐに変えてもらって!すぐ電話しなさい!」って。「そんなことできないよ、冗談でしょ?」と返したのを覚えてます。
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