現地時間6月14日に放送されたRAWに出場したパイパー・ニヴン。体型を活かしたパワフルなプロレスは日本でもおなじみです。
みんなが望んでいた形でのデビューだったかはともかく、彼女のメインロースターデビューは祝福すべきでしょう。
プロレス界にはいろんな体型のレスラーがいます。体型で個性を示し、プロレスラーとしての活動に活かしているのです。しかし、そうした選手たちの体型を批判したり、「痩せろ」などと意見する、いわゆる「ボディシェイミング」をするファンも少なくありません。
昔がどうだったかは現代には関係なく、相手の容姿に対する不誠実な態度は控えるべきです。ところが、デビューしたパイパーに対して「太り過ぎ」と批判する声があったようで、彼女の仲間たちはうんざりしています。
- ミア・イム
ボディシェイミングにはうんざり。スクリーンの向こうにいるみんな、他人には親切にしたほうがいいよ。
- ブロンソン・リード(ジョナ・ロック)
俺が画面に映るたびに同じことが起こるんだ。ヘイターたちのことは気にしなくていい……。そういう奴らは嫌われ者のままでいればいいんだ。俺たちは輝き続けよう。
- ナッシュ・カーター
ボディシェイミングしてくる奴らはWWEでチャンピオンになんてなれるわけがないし、リードみたいに壁に向かって選手をぶん投げることもできないよ。リードは男だ。
シャーロット・フレアーもイムの意見に賛同しています。
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— Charlotte Flair (@MsCharlotteWWE) June 15, 2021
意見したくなる気持ちもわかりますが、それが病的なものであったり、死を予感させるようなものじゃなければ、体型はレスラーの自由だと思います。仮に体型が何らかの悪影響の原因になると自認した時、どのような行動に出るかはレスラー次第ですし。