現地時間6月15日放送のWWE・NXTでは、ウィリアム・リーガルGMによるセグメントが放送されました。
先日行われた「TakeOver: In Your House」の最後で、リーガル卿は「変化の時が来た」と意味深な発言を残しました。これは、彼がGMを退任すること、NXT復帰の噂が流れていたサモア・ジョーがその後釜になることを示しているのではないか……と推測されていました。
セグメントで、リーガル卿は「この混沌とした状況では、ファンや選手、スタッフにふさわしいものを提供できない」と語り、退任の意志を表明。そこにカリオン・クロスが登場し、「カオスとバイオレンスでNXTをコントロールできる」と発言し、リーガル卿を挑発します。
不穏な空気が流れたその時、ジョーが登場しました。
.@WWEKarrionKross was having a word with @RealKingRegal when @SamoaJoe showed up! #WWENXT pic.twitter.com/JmgarCiuaD
— WWE (@WWE) June 16, 2021
リーガル卿からのGM就任のオファーを断ったジョーは、対案として「リーガル卿と共に仕事をする」ことを提案。これに対し、リーガル卿は2つの条件を提示しました。ジョーが試合に出られないこと、誰かから挑発されない限り手を出さないこと。ジョーはこれを受け入れました。
ということで、リーガル卿の退場という推測は外れましたが、ジョーは選手ではない立場でNXTに携わっていくことになりました。カリオン・クロスとの間に因縁が生じたようなので、何らかのストーリーに発展していくのでしょう。
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