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【AEW】「テレビ番組における18〜49歳の視聴率等が全体の数字よりも重要な理由」をクリス・ジェリコが解説

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今年、AEWのウィークリー番組DynamiteとRampageのレイティングがWWEのRAW&SmackDownを上回ったことが話題になりました。

Dynamiteの視聴者数は多くて140万人程度で、100万人を下回ることが多い番組です。一方、RAW & SmackDownは平均200万人前後。全体視聴者数には大きな差があります。

しかし、Dynamiteは18〜49歳の数字が優秀という特徴があります。この層はアメリカのテレビ業界ではとても重要で、ここにアピールできるかどうかに注目が集まるのです。

今年9月、CMパンクの復帰やブライアン・ダニエルさんの入団で勢いに乗っていたDynamiteが、この層の視聴者数で同週放送のRAWを上回りました。そして10月、SmackDownと放送時間が30分被ったRampageがこの層の視聴率でSmackDownを上回ったのです。団体の成長や人気ぶりを象徴する出来事でした。

AEWのクリス・ジェリコは、18〜49歳という年齢層の重要性について、次のように語っています。

広告料金の基準になるんだ。だからこの層が重要ということになっているんだよ。もしたくさんの12歳の子供たちが番組を見ていたら?彼らはそのうち18歳になるから、いいことだ。一方、60歳の視聴者が多いとどうだろう。品のないことを言いたくはないんだが、誰も気にしない。獲得を目指すべき層じゃないんだ。

AEWがNXTとテレビ戦争を繰り広げていた頃を振り返ると、若年層の支持を集めていたAEWに対し、NXTは50歳以上の年齢層がよく見る番組だった、という特徴がありました。

このことは、2021年の両ブランドに起きた出来事と密接な関係があるかもしれません。若者ウケは重要なのです。

Cultaholic

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