ニュースをまとめて紹介。
AEWがトランスフォビアの観客を排除へ
“Chang The World”のスローガンを掲げるAEWには、gender-fluidのソニー・キスや、トランスジェンダーのナイラ・ローズが所属しています。
※ gender-fluid
「性別が流動的」な状態にあること。自分の意識として男性と女性の間を揺れ動いている状態。フェイスブックがアメリカ国内のユーザーを対象に、2014年2月から性別欄の新たな選択肢として加えた項目の一つ。
団体として、先進的であることを目指しているようです。副社長のマット・ジャクソンは、旗揚げ興行”Double or Nothing”を見に来たトランスフォビアの観客を今後出入り禁止にするとツイートしました。
この男(目を見開いている方)はTwitterでトランスジェンダー(特にナイラ・ローズ)に対する侮蔑的なツイートを投稿しています。おそらく隣の席に座っていた男性にトランスフォビックな振る舞いを注意されたのでしょう。「AEWはみんなのものではないのか?」という発言に対し、「AEWはみんなのものだ。ただし、アホを除く」というリプライが付いていましたね……。今後のプロレス界は共和党的なWWEと民主党的なAEWの二大政党制になりそうな気がします。
ヤング・バックス VS Cody & ダスティン・ローデス
AEWの旗揚げ興行”Double or Nothing”で対戦が予告されていたヤング・バックス VS Cody & ダスティン・ローデスが、7月13日に開催される”Fight For The Fallen”のカードに追加されました。
#AEW #FightForTheFallen
Sat, July 13th – @DailysPlace – #Jacksonville#TheYoungBucks vs #CodyandDustinRhodes@nickjacksonyb & @mattjackson13 vs @codyrhodes & @dustinrhodes
Limited tickets remain – https://t.co/uQoW8A3KVT pic.twitter.com/tvU6M5rVa3— All Elite Wrestling (@AEW) May 29, 2019
ドラマ性に満ち溢れた超名勝負を繰り広げた弟Codyと兄ダスティンがタッグを組み、世界最高のタッグチームに挑みます。どういう試合になるのか、今から楽しみですね。その他の発表済みカードは以下のとおりです。
- ケニー・オメガ VS CIMA
- ブランディ・ローデス VS アリー